★終末のフール(井坂幸太郎)
絶対異色作!なんだろこの煮え切らない感じは。
初めてこの作者の本―オーデュボンの祈り―を読み終えたときような感じだ。なんともいえない余韻が残っている。
どうせなら終末論争が巻き起こった、90年代後半に読んでみたかったな。
少なくとも映画のディープインパクトやアルマゲドンに比べるとリアリティあるよ。まぁ、比べること自体ナンセンスだが。
完結したようでしていないストーリ・・・蛇足だと思うが、続きを自分で書いてみようかしら?
★フォーチュンクエスト12(深沢美潮)
普段、小説は図書館で借りる為、
めったに自分で買うことはないのだけどこの小説だけは、
惰性で買ってます。かれこれ10余年か・・・。よく続いてるよなぁ。
で、内容。普段どおり(?)ドタバタクエストこなしてますね。これといって特筆すべき事はなし。
でも、読んでて楽しかったぞ!?なんでだ?
★夢はトリノをかけめぐる(東野圭吾)
前にも書いたが、私は夏より冬のオリンピックが好きだ。それは、個人にスポットが当てられる競技が多いからだ。
フィギュア、アルペン、モーグル、ジャンプ等々。「一斉にスタート」という競技がほとんどない。あと、この本の文中にも書いてたが、
冬の競技だけに”滑る”という
不確定要素があまりにも大きく、メダル確実といわれた選手がミスをして表彰台を取りこぼしたり、
その逆に無名の選手がおこぼれをもらってメダルを得たりといったドラマが少なからずあるからだ。TVで観戦してても「こけろ、滑れ」
と心の中で叫んでいる自分がいる。
さて、内容。トリノオリンピック観戦記のはずなんだけど・・・どうみてもトリノ旅行記だ。
だってこの作者、適当に観戦したら、町に繰り出して料理食って、ホテルに戻ってワインを飲んで酔眠するだけなんだもん。
それはそれで面白いんだけどね。読んでて感じたんだけど、競技をそれなりに観戦しようと思ったら移動時間がすごくかかるのね。
滞在時間の半分は移動なんではと思ってしまった。
次回のバンクーバ五輪、フィギュアだけでも見に行きたいな。カナダは一度行きたかったし。
さーて明日はいよいよディープインパクトが出走だ。
勝って当たり前、どういう勝ちっぷりを見せてくれるのかすごく楽しみだ。
世界壮行レースと銘打たれた宝塚記念、15:40出走です。
1着・ディープインパクト
2着・リンカーン
3着・アイポッパー
こんなんじで。

